ロードヒーターの夜間運転の休止は省エネになるか

雪の季節がやってきました。北海道ではすでにロードヒーターの運転が始まっています。特に夜の冷え込みは大変なものです。ロードヒーターも昼夜問わず運転しているところもあれば夜間は休止しているところもちらほら見られます。燃料消費のことを考えると、確かに気温の下がる夜間はロードヒーターの運転効率も落ちるような気がします。では実際に効果は期待できるのでしょうか?その辺りを探っていきたいと思います。 夜間は気温だけでなく路面温度も低下する 夜間気温が下がるのは分かると思うのですが、路面温度はどうでしょうか?下の図は東北地方で行われたある実験の結果です。少し読みづらいのですが、路面温度と気温の関係をグラフにとったものです。ピンクの線が気温で青い線が路面温度です。夜間に車を走らせながら測定したようですので、下に飛び出たノイズがかなり入っています。この青い線(路面温度)をじっくり見ると16時から17時辺りを境に路面温度は低下を始め、9-10時頃からまた上昇しているのが分かります。路温が低く出ている部分をノイズとすると、昼と夜とでは路面温度が5℃程度違います。つまり夜間の融雪は昼間よりも5℃余計に上げないと雪がとけないのです。つまり夜間は昼間に比べて燃料を消費してしまうということになります。夜間運転を少しでも減らすことができればロードヒーターの燃費も抑えられそうです。 … Continue reading ロードヒーターの夜間運転の休止は省エネになるか